今年もお米シーズンが始まりました!4月末に種まきをし、育苗の真っ只中。お天気を見ながら、苗の様子を観察し、水やりをする日々です。

神戸市北区にある私たちの畑のすぐ隣に、今年から新たに小さな田んぼをお借りしました。手作業でのお米づくりに挑戦させてもらうためです。徳島で農家を営む友人、自然農園まゆこべさんより「亀の尾」という在来の種籾をお預かりし、自然栽培で育てています。

一方、命根の稲のみんなで育てる有機米は、栽培スケジュールや水の管理など基本的なお世話を親方農家さんに委ねています。(いつもありがとうございます!!)その工程をお手本に、私たちも自分たちの手で一から育てる試みです。

昔から農村では、田んぼは持ち主・耕作人だけの関心ゴトではなく、みんなゴト。村の貯水池から水路を共有しながら水を分けていただき、同じ天気・環境で農りを分け合うからなのだと思います。身が引き締まる思いで、田んぼに向き合っていきます。

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